台風の爪痕

怒涛の一週間、全く他のことができない程の多忙を極めた。

ようやく一段落ついてふと考えた。

完全なオーバーワークをしないと金儲けなんてできない。

でも、そうしても儲けなんて微たるものだ。

要領が悪いのか単価が安いだけなのか。

文句を言っても仕方がない、自分の選んだことだから。

それはさておき、

先ごろ近畿地方をまともに襲った台風20号

この連日の猛暑や異常な台風の多さを見ると

確実に地球もガタが来てると感じる。

去年も近畿地方を台風が直撃した。

その際、神戸駅東側にあるきらら広場の木が倒れ、

おそらく早朝、市の職員か誰かが倒れた木を切ったのだろう

その内の1本が年輪むき出しの状態に。

近づいてみると、木が倒れた勢いでテコの原理が働き、

他の5本を根本から持ち上げていた。

だから、それぞれの木が若干枝先に向かって広がった状態に。

そんな持ち上げられ、5本あった木のうち

最も北側にあった木は今にも倒れそうな状態だった。

おそらく今年同じような台風が来るとヤバいと思ってた。

そぅ思っていたら案の定、今回の台風で倒れてしまったようだ。

近づくと、去年倒れた右手側の木の横で

まるでモグラが穴を掘ったかのように、深くえぐられた

深い穴が空いていた。

より根っこの方から、根こそぎ持っていかれたのだろう。

去年倒れた事で、残りの木も今後倒れる恐れがある。

反対側から眺めると、いかにも寂しい状態になった。

もうしばらくすると、台風21号が新たに来るらしい。

これも近畿地方直撃の予想進路を示している。

災害はもうたくさん。