あからさまな財務省幹部不起訴、前例なき収賄罪適用で文科省幹部二人を逮捕、露骨な検察の国策捜査!!

 今や旧聞に属するかもしれないが「またもや」文科省の「贈収賄」での幹部の「検察による」逮捕である。

 接待を受けていることが収賄罪か?問題は前例だよね。

 私自身元役人として、時に判例に基づき原告を公的に指導もした立場にあった者として、本当に検察のやることは不可思議だ、言うまでもなく官庁は前例主義、検察だって当然そうだろうし、特に判例を伴う裁判を前提とした法の執行は前例主義の典型だと思っている。

 モリカケであからさまな財務省による「背任」、そして公文書偽造容疑については立件の困難性を理由に不起訴にしておきながら、こんな前例ない「子どもの私大合格」「接待」を贈収賄として逮捕する、正に公判を維持することの困難性が想起されるのに何故という疑念が湧く。

 思い出されるのは小沢一郎氏の秘書逮捕事件、所謂「西松建設事件」「陸山会事件」である、あれらも全く前例がない強引な逮捕であり、しかも公判維持が困難な事態になったのに、しっかりと有罪になった。

 検察と司法のコンビネーションがなければ有得ない有罪判決だったと思う、正に三権分立ならぬ三権一体化による国策捜査であったと思っている。

 甘利の収賄容疑含めて、明白な犯罪を不問にし、前例なき解釈で文科省の二官僚を逮捕する、つくづく検察は犯罪捏造機関の疑いがあると思っているし、検察の公平・公正さなど信じる国民は居ないだろうと思っている。

 前川前文部次官のモリカケ疑惑・政権批判に対する報復としての文科省攻撃ではないかと私は思っている、いずれにせよ余りにも不可解な「文科省汚職事件」である。

 因みに接待が収賄になるなら「天下り」関連企業への再就職も同じじゃないのか?

 検察とは犯罪を捏造する機関ではないのか。

収賄容疑で文科省幹部逮捕=JAXA出向中に140万円分接待−東京地検

(時事通信社 - 07月26日 11:05)