広島の平和宣言

広島市長の平和宣言は、毎年聞いてい

るが、心を打つものがある。そして、子供たちのの素朴な平和への祈りのことばに引き継がれ

ていく何かを感じる。悲嘆にくれるだけではなく、何かをしなければならないというその思いは、

子どもたちに、自分の目で観ているものの中から得られることを知り始めたのだろう。

何故、日本が被爆国なのか、米国がそれを選択した理由と、その後の米国政府の戦略と核兵器への

取組みには、何の変化もない。「間違いではなかった」というのだから。

それでも、悲観はしまい。ひとは過ちに気付き難いが、ひとしく未来があるのだから。

かれらのいう自分たちに都合のいい「正義の行為」にすり替えてしまうのは、常套手段でもあるだ

ろう。そして、全国から集った高校野球49チームによる熱戦が開幕した。

「・・・栄冠は君に輝く

それこそ、若い人たち一人一人には、それを受け取る資格がある。

悔いのない誇り高い人生にして欲しい。