『日本夢 ジャパンドリーム』4

<『日本夢 ジャパンドリーム』4>

図書館で『日本夢 ジャパンドリーム』という本を、手にしたのです。

中国夢に対しては、日本夢というのが、ええでぇ♪

・・・覇権国家ともいえる中国に対しては、どうしてもナショナリズムに振れる大使である。

【日本夢 ジャパンドリーム】

劉明福, 加藤嘉一著、晶文社、2018年刊

<出版社>より

中国人民解放軍国防大学教授/上級大佐である劉明福は、中国国内でベストセラーとなった『中国夢』の著者であり、その主張は、習近平国家主席が掲げる指導思想・国家目標「チャイナドリーム」の土台になったと言われる。その劉大佐が突きつけた痛烈な問い、「日本に夢はあるのか?」。中国の指導者層は、日本を、アメリカを、世界をどう見ているのか。日本人青年と人民解放軍将校が繰り広げる、日米中3国の未来をめぐっての激論の記録。

<読む前の大使寸評>

中国夢に対しては、日本夢というのが、ええでぇ♪

・・・覇権国家ともいえる中国に対しては、どうしてもナショナリズムに振れる大使である。

rakuten日本夢 ジャパンドリーム

第9章で、日本夢について、見てみましょう。(続き)

p235〜222

<日本人にはいくつの、どんな夢があるのか?>

劉:夢こそが国家を造るのです。明治維新の時代に生きた日本人は“脱亜入欧”というジャパンドリームを掲げアジアで最初の近代化国家、近代日本を造り上げました。“大東亜共栄圏”というジャパンドリームは軍国主義の日本を造り上げました。戦後、韜光養晦のジャパンドリームは経済が急速に発展する日本を造り上げました。

 今日における日本の若年層にとってのジャパンドリームは、伝統日本を超越した新型日本であるべきです。

加藤:

(追って記入予定)

『日本夢 ジャパンドリーム』3:日本夢について(続き)

『日本夢 ジャパンドリーム』2:日本夢について

『日本夢 ジャパンドリーム』1:“中国時代”はなぜ“米国世紀”を淘汰するのか?